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2013年7月11日 (木)

商品企画できない社員はいらない/太田昌宏

Photo 「アイデアは居酒屋で出る!」と喝破した企画マンがいました。私の経験からも納得できる言葉です。
 メーカー勤務時代、アイデア会議は泊まりがけですることもあったのですが、夕食時に少しお酒を飲みながら話していると昼間のアイデア会議の続きが始まり、思わぬアイデアで盛り上がったことがあります。
 日常の仕事では、読み、書き、計算といった言語や数理的能力、相手を説得する論理的能力など、左脳を使うことが多いですが、アイデア会議は直観・ひらめき、イメージ認識を司る右脳によく働いてもらわないといけません。
 組織で仕事をする場合、左脳がフル回転で働いていますので、アルコールが少し入ってリラックスした方が、より右脳が働くようになるのでしょう。

刺激的なタイトルだが、企業が社員に求めるものが昔とは変わってきているということは確かなことのようだ。

一昔前、社員は上から言われたことに従順に従っていればよかった。

そして、それができる社員が良い社員だと思われていた。

だから、どんな社員が欲しいかと聞くと、「素直な社員」をあげる経営者が多かった。

今もこれが全く否定されるわけではないのだろうが、このような社員ばかりでは企業は激しい競争を勝ち抜くことはできなくなった。

今は、少々とんがっていても、様々なアイデアを形にし新しい商品やサービスを生み出す企画力のある社員が必要とされるようになってきている。

それも商品開発部といった一定の部門の社員だけでなく、すべての社員がそのような資質を持つことが求められている。

しかし、このような社員を求めているのであれば、企業もやるべきことがある。

それは部門や上下の壁を乗り越え、自由闊達に議論しアイデアを出せるような企業風土をつくることである。

何か変わった提案するとすぐにつぶされたり、失敗することに不寛容な組織からは優れたアイデアは生まれてこない。

上記のようにアルコールの力を借りるのもいいかもしれないが、一番いいのは、アルコールなしで自由奔放にアイデアを交換できる風土をつくることである。

人事コンサルタントとして、いろいろな会社にかかわらせていただいているが、成長している会社は、自らの守備範囲を決めず、自由闊達に意見を言い合う雰囲気を持っている。

お互いに信頼しているため、安心感があるのだと思う。

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