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2013年8月 2日 (金)

最強スパイの仕事術/ピーター・アーネスト

Photo  私が唱える結果重視の思考とは、目標を達成するための方法というよりも、 目標自体も変えられるほど柔軟に物事を考えることだ。あらかじめ決めた目標に向けて進むのではなく、将来起こりうることを予測し、一番いい結果を出すには行動をどう積み重ねていけばいいかを考えることだ。

本書ではCIAにおいて25年間、スパイとして生きてきたピーター・アーネストが、そのテクニックを述べている。

そしてこのスパイのテクニックは民間の企業にもそのまま応用できる。

例えば、結果重視の思考について。

ここで著者は結果重視の思考とは、目標自体も変えられるほど柔軟に物事を考えること、と述べている。

これなど、企業で働く者にも求められるものである。

一度決めた目標は頑なに守り続ける企業と、状況によって目標の変更を良しとする企業とがある。

前者は比較的硬直化した企業文化をもっている会社に多い。

いつのまにか目標達成自体が目的になってしまい「何のためにこの目標を達成する必要があるのか?」が抜け落ちてしまうことにより、これが起こる。

結果重視の思考を実践するには、柔軟性や精神的なタフさが必要になる。

人間は「いつもこの方法でやってきたから」と、ごく当然のようにいつものやり方に戻したがる傾向がある。

変更は加えるもの、変更を当然とみなす企業文化を作ること。

これは今のような変化の激しい時代では、多くの企業にとって大切な課題ではないだろうか。

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