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2013年12月28日 (土)

セブン-イレブン 終わりなき革新/田中陽

Photo「これはチャーハンではない」
 九八年十月、セブン‐イレブン本部でチャーハンを試食していた鈴木敏文が激怒した。
「売れているからといって、この程度の商品しか扱っていないのかと思われたら、信用は失われてしまう。
 このチャーハンは人気商品として消費者から支持を集めていたにもかかわらず、直ちに「セブン‐イレブン」の店頭から姿を消した。

コンビニ業界の中で独り勝ちを続けるセブンイレブン。

そこには様々な要因があるが、その中の一つに妥協を許さない商品開発があるのは間違いない。

幾たびかの改良を加えてできあがったチャーハン。

しかも、人気商品。

ところが、鈴木氏の一言でこのチャーハンは店頭から姿を消す。

まさに、“鶴の一声”

その後、中華料理の専門家が作ったものとの徹底比較を行い、原因究明を行い、改良に改良を重ねる。

そして1年8か月後、「本格チャーハン」として生まれ変わり、店頭に並ぶようになる。

一事が万事、こんな調子である。

「たかがチャーハン、されどチャーハン」ということであろうか。

一切の妥協を許さない、この姿勢がセブンイレブンの強さを形作っているといってもよいだろう。

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