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2014年1月16日 (木)

ドル崩壊! /三橋貴明

Photo 世界の金融システムは、事実上、崩壊するだろう。
 2008年春から夏に掛けた世界経済は、アメリカの危機が深刻化するとドル安と株安が同時に発生し、危機が一段落すると、ややドルと株価が戻す動きを繰り返している。世界経済がアメリカの通貨や株式を、明らかに「リスク商品」と認識している明確な証拠である。この状況でファニーメイとフレディマックの問題が解決不能に陥ると、マネーが一気にアメリカから流出する、史上最大級のキャピタルフライトが発生するだろう。

本書が発行されたのは2008年8月22日、その後同年9月15日、世界を震撼させたリーマンショックが起こる。

2007年のサブプライムローン問題に端を発した米国バブル崩壊を契機にリーマンショックが起こり、これが世界同時不況の引き金を引く。

この後、AIG、GMと次々に破たんする。

つまり、著者の述べたことが恐ろしいほど当たっているのである。

あの当時、アメリカの経済はどん底だった。

しかし、今アメリカ経済は回復している。

それに比べ、日本はどうだったのか?

あの当時、日本の金融機関はサブプライムローンの影響はほとんど受けなかった。

にもかかわらず、円高になり、日本経済は極端に落ち込む。

そして回復のスピードも遅々たるものだった。

昨年やっとアベノミクスで回復の兆しが見えだしたという状況である。

日銀は何もやってこなかったということである。

私はむしろ、このことに問題を感じる。

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