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2014年1月12日 (日)

組織が活きる チームビルディング/北森義明

Photo コウモリは飛びながら、人間の耳には聞こえない極超音波を発し、まわりの障害物に反射して返ってきた、つまり「フィードバック」された極超音波をキャッチすることで障害物と自分の位置関係を知り、自分の飛ぶ方向を変えているのだそうです。
 この「フィードバック」のおかげで、コウモリは自分の住みかである真っ暗な洞窟の中でも、壁にぶつかったりすることなく飛ぶことができるといいます。
 ところが、高い空に舞い上がったコウモリが、ヨロヨロと不安定に飛んだり、まるでキリモミでもするように落ちてくることがあります。障害物のない高い空では、コウモリの極超音波を反射する物がないので、コウモリは自分の位置を一時的に「見失って」しまうのだそうです。

おもしろい譬えである。

人間にとってフィードバックがいかに大切かということである。

フィードバックとは「あなたは今こんな状態にあります」という相手からもメッセージ。

これがなければ、私たちは自分の位置関係を知ることができない。

場合によっては独善的になってしまうこともある。

自分のやっていることに信念を持つことは大事なことだが、それならばなおさら、何らかの形でフィードバックを得られるような仕組みを作るべきだろう。

そしてチームがうまく回っていくためにも、お互いにフィードバックを受けることは大事である。

そして、フィードバックを受けることによって個人もチームも成長することができる。

大事な視点だと思う。

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