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2014年2月20日 (木)

憲法がしゃべった。/木山泰嗣

Photo さて、日本の「基本的なルール」だけど、僕が存在する1番の意味、わかるかな?
 それは、「国をしばる」ことなんだ。
 国の「基本的なルール」というのは、国の活動にしばりをかける。
 くさりでグルグルにしばる。
 そういうことなんだ。
 誤解されることもあるけれど、僕はきみたち、つまり日本の国民をしばるものではない。
 きみたちが自由になれるよう、国の活動をしばっているんだ。

憲法改正の論議が盛んになってきているが、そもそも憲法とは何なのか?

意外とわかっていない人が多いのではないだろうか。

憲法とは「国をしばる」もの。

この認識は意外とわかっていない人が多いのではないだろうか。

それを考えると、憲法96条はちょっとおかしいような気がする。

96条では、憲法改正には、両議院において、それぞれ総議員の3分の2以上による賛成と国民投票による過半数の賛成が必要だとされている。

これではまるで、政府が国民を縛っているような印象である。

国民が憲法を改正したいと思っても、国が反対すればできないのだから。

現に、日本では憲法は制定以来一度も改正されていない。

世界の憲法をみると、改正はけっこうされている。

韓国の憲法は1948年の制定から2010年までに9回、フランスの憲法は1958年の制定から2010年までに24回改正されている。

アメリカの憲法でも、1788年の成立から2010年まで約220年の間に、18回改正されている。

憲法をあたかも触れてはならない聖典のように扱っているのは日本くらいのものではないだろうか。

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