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2014年3月 4日 (火)

パラダイムの魔力/ジョエル・バーカー

Photo 「みなさんは、わたしの新しい目であり耳なのです。今後数週間、このホテルの中で奇妙に思えることをさがしてください。そして、どうすれば改善できるのか、考えてください。現在、わたしたちが解決しようとしているのとまったく違うやり方で、問題を解決する方法を考えてください」
 そして、何か思いついたら、自分の部屋に来るように告げた。総支配人は毎日、新人の話を聞くために、午後の時間をあけておいた。
 ただ、それだけのことである。それで、何が起こっただろうか。その後六か月間に得られたすばらしいヒントは、それまでの六年間より多かったというのである。

上記抜き書きは、アメリカのマリオット・ホテル総支配人の話。

そして、このエピソードは、いかに私たちがある種のパラダイムに縛られているかを示している。

誰もがパラダイムに縛られている。

誰もが、自分が大切にしているルールや信念で他人を評価する。

「汝すべからず」と思っていることがひとつでもあれば、パラダイムに縛られていることになる、と著者はいう。

だから、すばらしいアイデアがひらめくとき、それは仕事の初日である。

その次に、すばらしいアイデアがひらめくとき、それは会社を辞める日である。

イノベーションはどこからやってくるのか。

それは、周辺からやってくる。

「できない」ことを知らないアウトサイダーがいる所からやってくる。

理屈からいってそうなる。

私たちが普段、いかにパラダイムに縛られているか、

まずそれをはっきりと自覚することからはじめる必要がある。

 

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