なぜ「反日韓国に未来はない」のか/呉善花
韓国の反日主義は単なる一つの政治政策ではない。重要なことは、韓国は反日主義を国家の大義名分として出発した国家だということである。国家としての大義名分とはいうまでもなく、すべての国民が等しく守るべき根本的な道理を意味する。反日主義という大義名分が建国の精神を支えているといってよい。
今や日韓関係は最悪の状態である。
日本にも反韓や嫌韓が広がっている。
雑誌でも嫌韓の特集記事を組むと、すごく売れるという。
一時の韓流ブームがウソのようである。
しかし、韓国の反日は今に始まったことではない。
韓国はずっと反日である。
もし親日的な発言をしたらこの国では生きていけない。
社会的な地位も失ってしまう。
著者も昨年、韓国に帰国しようとして、空港で入国拒否されてしまったことは記憶に新しい。
著者は、韓国は建国の精神そのものが反日であると言っている。
日本敗戦から韓国建国までの3年間、激しい権力闘争があり、結果的に強固な反日主義者が政治的な実権を掌握していく中で、韓国が建国されたからだと。
国民全体が反日というファンタジーの中で生きているといってもよい。
こうなってくると、どんなに日本が今の姿勢を変えても全く無駄だということになる。
人間関係でも、言ってもわからない人に対しては、一定の距離を置いた方がうまくいく。
韓国に対しても、あまり相手が変わることは期待せず、一定の距離を置き、割り切って接する必要があるのではないだろうか。
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