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2014年4月 6日 (日)

NASAより宇宙に近い町工場/植松努

Image 僕たちがそうまでして、この宇宙開発をやっている理由はただひとつです。僕たちにとって宇宙開発は「手段」です。一番最初にも書いたように、僕たちの本当の目的は、宇宙開発を使って「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすということなんです。

北海道の片田舎のわずか20 名の町工場が、経験ゼロの出発からたった3年で、すべて自腹でロケット開発を成し遂げた。

その原動力はなんだったのか?

それは「どうせ無理」という言葉をこの世からなくすというのが本当の目的だったという著者の言葉にある。

注目したいのは、宇宙開発は目的ではなく、あくまで「手段」だということ。

「目標」と言い換えてもよい。

「目的」と「目標」の混同、

これはよくある。

「目標」はあくまで「目的」を達成するための「手段」である。

「目的」は「何のためにこれをやるのか?」という意味を問うもの。

そして「目的」は当人の強い想いからきていることが多い。

この「強い想い」が力となる。

よく、成功する秘訣は「成功するまであきらめないこと」という。

でも、普通の人はこれができない。

困難があるとすぐあきらめてしまう。

目的がはっきりしていないからである。

何かをやろうとしたとき「何のための自分はこれをやるのか?」を自らに問うことがいかに重要かということを著者のロケット開発成功は物語っている。

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