« ザ・チーム/齋藤ウィリアム浩幸 | トップページ | 荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟/荒木飛呂彦 »

2014年4月24日 (木)

太平洋戦争、七つの謎/保阪正康

Image_2 人は時代の制約の中にある。つまり、生きる時代を選べないわけだから、その時代の価値規範に対して忠実に生きていたいと思っている。
 もし私があの戦争の時代に生きていれば、特攻隊を志願する青年だったろうし、聖戦必勝を信じてもいたであろう。それを今の時代の価値基準だけで批判したり、断罪したりするのは、やはりちょっと間違っているような気がする。

私たちはすべて時代の子である。

つまり時間と空間の制約のもと、過去を振り返って過去のことを「ああだ」「こうだ」と言っているのが現実である。

だから、あの時代の人たちが愚かな戦争をしたからと言ってそれを一方的に責めることも、逆に美化することも、どちらも間違いである。

もしあの時代、自分が生きていたら、軍国少年になっていたかもしれない、特攻に志願したかもしれない。

私たちは歴史に対しては、謙虚であるべきだと思う。

« ザ・チーム/齋藤ウィリアム浩幸 | トップページ | 荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟/荒木飛呂彦 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 太平洋戦争、七つの謎/保阪正康:

« ザ・チーム/齋藤ウィリアム浩幸 | トップページ | 荒木飛呂彦の超偏愛!映画の掟/荒木飛呂彦 »