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2014年4月 1日 (火)

中国の論点/富坂聰

Image つまり極端に言えば、日本人は仲良しとなれば「全肯定」で嫌いならば「全否定」。一方の中国人は常に二つの感情を併せ持ち、その時々の状況の変化や環境に合わせて使い分けているのです。

現在の日中関係は過去最悪と言われている。

確かに日本の社会を見る限り中国に対する見方は年々厳しくなっている。

ただ、中国人の対日感情は日本人の感情ほど単純ではないという。

中国人の日本人に対する感情は過去も現在もずっと悪い。

中国人の心の中には常に日本が過去中国を侵略したという感情が横たわっている。

ただ、1972年の国交正常化以降、中国人は歴史に起因する感情はいったん心の奥にしまい、日本人と手を組めるところは手を組もうという感覚だった。

ここは日本人と大きく違うところ。

つまり中国人は「好き」と「嫌い」という相反する二つの感情を併存させ使い分けることに長けているというのである。

これは一般に国民でもそうだし、国を代表する政治家もそうであろう。

そう考えると、中国とはそれを前提に付き合う必要があるということがいえよう。

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