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2014年5月13日 (火)

日本はこうして世界から信頼される国となった/佐藤芳直

Image 「私の子供の頃に日露戦争というものがあった。その頃のロシアは世界一の陸軍国だった。世界中は、ちっぽけな日本なんかひとたまりもなく叩き潰されると思っていた。アジア人は西洋人にはとてもかなわないと思っていた。その日本が勝ったのだ。私は、自分達だって決意と努力しだいでは勝てないはずがないと思うようになった。そのことが今日に至るまで私の一生をインド独立に捧げることになった。私にそういう決意をさせたのは日本なのだ」

上記は、ジャワハルラール・ネルー首相が、1957年に岸首相がインドを訪問した際に語った言葉である。

日露戦争での日本の勝利に対し大きな意義を語る言葉は、枚挙にいとまがない。

特に当時、白人の植民地とされていたアジア諸国にとって、日本の勝利がもたらした影響は多大なものだったのだろう。

歴史には様々な見方がある。

例えば、現在の言葉の定義通り、他国に進攻し、植民地とする行為を「侵略」とするならば、確かに日本は侵略国家だったということになるだろう。

日清戦争という清国との戦争では、勝った賠償として台湾を獲得しているし、

1910年には朝鮮半島も、西欧列強の了解のもとで併合している。

しかし、これらはすべて、その当時の定義では「侵略」とは言えない。

日本が侵略国家だったというのは、あくまでも現在の定義に照らしてのことである。

それを日本は侵略国家だったと一方的に決めつけるのはいかがなものだろうか。

正しい歴史認識というものがあるのかどうかは疑問なのだが、少なくとも多様な見方を許容する心の広さは必要なのではないだろうか。

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