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2014年5月29日 (木)

なぜこの会社はモチベーションが高いのか/坂本光司

100215_nis2 このように売上高の動向別で見ても経常利益率の動向別で見ても、社員のモチベーションが高い企業ほど、その業績も高く、逆に社員のモチベーションが低い企業ほど、その業績も低いということが分かります。その意味では経営者をはじめ組織のリーダーたちは、企業の業績を高めることを最優先した経営ではなく、社員のモチベーションを高めることを最優先した経営を行うべきといえます。

本書は、全国のモチベーションの高い企業を取り上げ紹介している。

共通していることは、社員のモチベーションが高い企業は業績も高いということ。

会社の業績が良いので社員のモチベーションが高くなったのではなく、社員のモチベーションを高めたので、業績が良くなったということ。

大事なことは、この順番である。

まず社員のモチベーションを高める様々な策を講じる。

結果として、顧客満足度が高まり、業績が向上する。

決してこの逆ではないのである。

よく言うCSの前にESという考え方である。

社員のモチベーションが高い企業においては、好不況にかかわらず人財の育成に注力しているばかりか、より人財たらんと意気込む人々をあらゆる機会をとらえ、発掘・発見する努力をしている。

そして、こうした社員にこそチャンスを与え続けている。

ところがこれがなかなか実行できない。

多くの経営者は「わが社の業績がアップすれば、社員のやる気も高まる」と思い込んでいる。

まず、この考え方を変えることから始めることだろう。

勇気のいることなのだが。

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