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2014年5月11日 (日)

日本人こそ見直したい、世界が恋する日本の美徳/永田公彦

Photo さて、ここで一歩引いて考えるとわかりますが、この日本型経営モデルにある「自然や社会との調和」と「人の温もりと共同体意識」という2つの柱は、日本人だけに受け入れられるものでしょうか?
 答えは「ノー」です。世界の人々が求める万国共通の価値観です。したがって、世界に拡がる大きな可能性を秘めています。もちろん、日本で実践する経営スタイルをそのまま海外に持ち込んでもうまくいきません。2つの柱を中心にしつつも、組織管理方法や業務プロセス等の一部は、各地域特性に合ったものへのローカライズは必要です。
 このようにしてグローバルネット社会にふさわしい新・和風経営モデルを体系化し世界に広めていくべきですし、今その機は熟しています。

今、グローバリズムの波が日本に押し寄せてきている。

TPPなどもその流れの一つであろうし、今やグローバリズムという言葉を聞かない日がない位である。

しかし、広く一般に伝えられているグローバリズムの内容を見てみると、欧米化という言葉と置き換えることができる。

特にアメリカ化へのプレッシャーが非常に強くなってきているような気がする。

もちろん、それによってすべてがうまく進めばいいのだが、どうもそうはいきそうにない。

今、グローバリズムを進めている論者の話は、どうも「船に乗り遅れるな」という程度の説得力しかない。

イマイチ説得力に欠けるのである。

むしろ、そのことによる弊害はいくらでもあげられる。

もしグローバリズムが「日本らしさ」を失わせる流であるならば、日本にとってはプラスにはならない。

「らしさ」を失ったとき、衰退の道を歩むことになる。

これは個人でも、企業でも、国家でも、全く同じである。

だからこそ、今なすべきことは、「日本を再発見すること」ではないだろうか。

さらに次のスッテップとしてそれを海外に発信することである。

今の日本に必要なことはこのことではないだろうか。

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