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2014年5月12日 (月)

秘密ノート/飯島勲

Image 大きなニュースは、ズバリ午前一時に発表する。この時間に発表すると、新聞記者がほとんど裏付けや反論をする余裕がないままに、朝刊一面に発表がそのまま載ることになる。逆に、スキャンダル記事を消し去りたいなら、あらかじめ新聞の休刊日を調べておいて、その前日に堂々と発表すべし。文字通り記事は消えることになる。

現政権の内閣参与を務める飯島氏の著書。

興味深いのは情報の扱い方である。

情報を流す場合、曜日や時間帯を考えて流すという。

例えば、午後1時半は掲載してほしい情報にとっては最悪の時間帯。

なぜなら、その情報は夕刊に入らないこともないが、扱いが小さくなる。

そして一度でも夕刊で報道された内容の記事は情報の価値が低下するため、次の日の朝刊での扱いがどうしても小さくなる。

逆に考えれば、政府にとってあまり大きく扱ってもらいたくない情報はその時間帯が絶好のタイミングということになる。

また一般的に企業発表は金曜日に集中することが多いので、金曜日の情報を発信すると紙面がギューギューで記事が掲載されにくい傾向がある。

ということは、政府の情報が何曜日の何時に発信されたかで、それは政府にとって都合の良い情報なのかそうでない情報なのか判断することができるということである。

そのような観点で新聞記事を読んでみるのも面白いと思う。

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