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2014年6月 4日 (水)

一流を育てる/秋山利輝

Photo 二十一世紀型の職人とは、「人に気遣いができる職人」「感謝できる職人」「人のことを考えられる職人」「はいわかりました、やらせていただきます」と言える職人のことです。
 つまり、人柄が一流の「できた職人」です。

本書の著者、秋山氏は神奈川県で注文家具をつくる社員数三十数名の中小企業「秋山木工」の経営者。

秋山氏は現代では珍しく徒弟制度によって家具職人を育てている。

その期間は8年間。

この8年間で職人の心構えと生活態度、基本の訓練、段取り、心得、技術など、職人として必要なすべてを身に着け、9年目からは独立していく。

秋山氏は、「一流の職人は技術より人柄」という。

だから、修業の間は日々、技術を磨くと同時に、人柄を磨く猛訓練を課している。

人柄が一流だと認めないうちは、いくら技術があっても秋山木工では本物の「職人」とは認めないという。

昔は「ガンコ職人」という言葉があるように職人といえば腕は確かだが、偏屈だという固定概念があった。

しかし、現代ではそれだけではダメ。

やはりお客様に対してもきちんとした接し方ができなければ職人として一人前とは言えないという。

しかし、職人に限らず、どんな職業でも最後は「人柄」ということになるのではないだろうか。

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