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2014年7月29日 (火)

ニッポンの懸案/櫻井よしこ

Photo 日本人は、一方が申し訳なかったと謝れば、水に流して前向きにいこうとしますね。向うが潔く謝ったら、それを責め続けるのはみっともないことだと考える。
 ところが、韓国人や中国人はそうではありません。許さないんです。一度、相手が「悪かった」と認めたら、そこを大きく取り上げて追及し続けます。日本人は美意識で生きていますが、朝鮮半島の人は、まず「善か悪か」です。日本人が悪いことを認めたなら、どこまでもその罪を追及し続けなけらならないのです。

本書は、櫻井氏の対話集。

対話の相手は、慰安婦、靖国、竹島、尖閣、改憲、歴史認識をめぐり、ダライ・ラマ法王、洪炎、呉善花、百地章、村井友秀ら七名の論客。

上記はその中の一人、呉氏の発言。

彼女が昨年、空港で韓国への入国を拒否されたことは記憶に新しい。

対話で浮き彫りにされたのは、日本人と中韓とのメンタリティの違いである。

たとえば、「謝る」という行為に対する受け止め方。

日本では潔く謝ることを良しとする文化がある。

そして謝られた側も、相手の潔さに免じ、水に流す。

いつまでもそのことにこだわり続けることは、人間としてみっともないとされる。

ところが、中韓では、謝ったということは、過ちを認めたということ。

だったら、後は、徹底的な謝罪を求め、いつまでも過ちを追及し、賠償を求め続ける。

どちらが良いか悪いかということではなく、おそらく日本人のメンタリティの方が世界の中では異質なのだろう。

謝罪外交は、これ以上続けてはならないということではないだろうか。

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