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2014年8月26日 (火)

1分間モチベーション/ケン・ブランチャード、シェルダン・ボウルズ

1「〝やりがいがある〟という言葉には、〝重要だ〟よりももっと大きな概念があるんですよ。ここで学ぶポイントは三つ。ひとつ目は、仕事は重要だという理解を持つこと。二つ目は、仕事をよく理解して共通の目標を持つこと。三つ目は、しっかりした価値観を持ち、それに基づいて計画し、決定し、行動すること。この三つを実行して、初めてやりがいがある仕事ができるんです。要するに、それがリスの精神なんですよ。」

著者は、リーダーがずば抜けたパフォーマンスを上げるには3つの秘訣があるという。

それは、

「リスの精神」……やりがいがある仕事をする

「ビーバーの行動」……自己管理をしながら目標を達成する

「ガンの贈り物」……仲間に惜しみない声援を送る

の3つ。

中でも「リスの精神」を持つこと、つまり、やりがいのある仕事をすることは重要である。

やりがいという言葉は頻繁に使われる。

でも、どうすればやりがいをもてるのか?

やりがいは、

①仕事は重要だという理解をもつ、

②仕事をよく理解して共通の目標を持つ、

③しっかりした価値観を持ち、それに基づいて計画し、決定し、行動する、

ことによって得られるという。

この文章を読んで、私が一番大事だと思ったのは③の価値観である。

組織の構成員が一体感を持てなければ、モチベーションは上がらない。

そしてそのためのキーワードは「価値観の共有」ではないだろうか。

自分の仕事を重要だと思えるかどうかも、価値観によるところが大きい。

共通の目標を持つにしても、共通の価値観に基づく目標でなければ、一体感は得られない。

問題は「価値観」である。

では、共通の価値観を持つためにはどうすればよいのか。

そのために重要なのは、リーダーの言葉ある。

リーダーが自らの価値観を繰り返し繰り返し、手を変え品を変えて、うまずたゆまず語り続けること。

これ以外にない。

松下幸之助や稲盛和夫に代表される優れたリーダーはみんなこれをやっている。

ではこの価値観はどこから来るのか。

それはそのリーダーの生き様だと思う。

ただ、頭で考えた表面的な言葉の羅列では人の心は動かない。

リーダーの語る言葉にウソがなとが実感できるので、人はついて行こうと思うのではないだろうか。

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