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2014年8月22日 (金)

君の働き方に未来はあるか?/大内伸哉

Photo 最終的にめざすべきことは、「やりたくない仕事はしなくてよい」と言えるような自分になることです。たとえば、不本意な仕事であると思うならば、会社を辞めて転職できるようにするのです。あるいは、そもそも人に命じられず、自分の力で働く自営業者になるという道もあります。
 そのときに大事なことは、「仕事のプロになる」ことです。

今は働き方が多様化してきている。

昔は正社員とパート・アルバイトしかいなかった職場が、

今は、正社員、限定正社員、パート・アルバイト、契約社員、派遣、請負、外国人労働者、と様々な働き方をする労働者が一つの職場で働いている。

そして正社員として働くことが当たり前だった頃と違い、今は正社員は狭き門となってきている。

だが、正社員とは、「いつでも」「どこでも」「何でも」する労働者のこと。

「いつでも」とは、正社員になると長時間労働を避けることができず、残業は当たり前になるということ。

「どこでも」とは、転勤があるということ。

「何でも」とは、やるべき職務が限定されていないということ。

「社畜」という言葉がある。

その言葉に象徴されるような働き方を求められるのが正社員。

つまり正社員いなったはなったで、様々な問題を抱えることになるのである。

もちろん、すべての正社員がそのような働き方をしているわけではないのだが、法的にはそうなってしまっている。

やりたくない仕事をさせられ、行きたくないところへ赴任し、しかも長時間労働が当たり前という世界。

ここから抜け出すには著者が言うように「プロ」になることが一番。

早く一人前になり自分で仕事を選べる存在になること。

そうならない限り、その状態から抜け出すことはできない。

現状を嘆くばかりでなく、主体的に自分のキャリアを築きあげる生き方が求められているのではないだろうか。

長い道のりだとは思うのだが。

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