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2014年9月30日 (火)

儲かる会社に変える貧乏人の発想、金持ちの行動/大谷将夫

Photo もし私が社長の役割を別の仕事にたとえるなら、オーケストラの指揮者だ。
 指揮者はオーケストラのなかで、すべての演奏者から見える場所に立つ。そして、オーケストラ全体の動きに目を配る。楽譜という原則にしたがいながら、自らの感性で演奏者たちに細かな指示を出し、観客に最高の音楽を聴かせようと努力する。観客とじかに向き合ってはいないが、客席に最も近い場所で、観客の反応を意識しているのだ。
 ときには大きなアクションをもって曲の盛り上がりを表す。反対に繊細な動きで、丁寧な演奏を促すこともある。
 なにより私が気に入っているのは、指揮者がひとつのポジションにすぎないということだ。優れた才能はあるだろうが、別に偉いわけではない。

著者の「社長はオーケストラの指揮者」という考え方、素直に共感できる。

オーケストラの主役はあくまでバイオリンや管弦楽を演奏する人たち。

彼らの持てる力を最大限に引き出し、最高の音楽を作り上げていくのが指揮者の役割。

同様に会社の社長の役割とは、社員の力を最大限に引き出すことを通して、経営目標を達成すること。

つまり組織における役割を表すものであり、決して地位や偉さかげんを表すものではない。

こう考えると非常にスッキリする。

でも現実は、社長に限らず「部長」「課長」という役職も、組織の中の役割としてとらえず、身分ととらえている会社が多いような気がする。

身分とはつまり「誰が偉いか」ということ。

会社の役職が身分制度となってしまっている現実。

ここからまず変える必要があるように感じる。

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