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2014年9月28日 (日)

社長!リーダーは「1年」で育て上げろ!!/宮田慶

Photo 多くの経営者が抱く「任せて、自由にやらせれば伸びる」という発想を、私は『放置プレイ・マネジメント』と呼んでいるのですが、このように社長が思い込む原因は、リーダーとして求められる先天的な部分に重きを置き過ぎているからだと考えています。

中小企業は良きにつけ悪しきにつけ、社長しだいである。

ただ、その社長の力にも限界がある。

社長の意思がほぼ全員に浸透する限界を考えると、社員数は7人程度まで。

10人以上になると、7〜8割程度しか理解しておらず、さらに30人、50人と人数が増えるにしたがって、その割合は下がっていく。

50人を超えるレベルになると、ほとんど浸透していないというケースも珍しくない。

すると、どのような事態が発生するのか。

社内での一体感が弱まり、社員の定着率が悪化していく。

そのため、新たな社員を補わざるを得ず、頻繁に中途採用を繰り返すようになる。

そこで社長は、社長の右腕になるリーダーが必要だと考えるようになる。

そして、大抵はベテラン社員に部長や課長という役職を与える。

「場が人を育てる」とよく言う。

では、役職を与えれば、人はリーダーとして育っていくのか。

残念ながら、その答えは「否」である。

多くの場合、部長や課長という役職を与えられても、それまでと同じ一般社員の仕事しかやらない。

リーダーの仕事はやろうとしない。

なぜなら、何をすればいいのかわからないから。

そして誰もそれを教えてくれる人がいない。

これが大問題である。

中小企業に蔓延しているのは、著者の言う『放置プレイ・マネジメント』である。

人は育て方によって「人罪」にも、「人財」にもなる。

人財が育つ企業は、どんな不況下でも勝ち残っていく。

中小企業は、リーダーの育成を真剣に考えるべきである。

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