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2014年12月16日 (火)

ウイスキーと私/竹鶴政孝

Photo 僕が思うに、ウイスキーづくりって、ある意味、熟成を待つことじゃないですか。待つことって、勇気の要ることなんですよね。ついつい鍋のふたを開けたくなる。そこを、ひたすら信じて待つ。本物をつくるのはやっぱり時間がかかるし、待っている時間も含めてやがては喜びに変わっていくというのがありますよね。それは深いところで、ゆとりでもあるのでしょう。

本書は日本でのウイスキー醸造に人生を捧げた、ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝の自伝。

ウィスキーを作るには時間がかかる。

熟成するには待つしかない。

熟成とは待つこと。

信じて待つ。

待つ事によって初めて上質なウィスキーができる。

今は変化の早い時代。

ある意味、せっかちな時代だとも言える。

そして待つ事が苦手な時代だとも言える。

何でもすぐに結果を求めたがる。

でも世の中には待つしかないものも多く存在する。

ウィスキーの存在そのものがそのことを象徴しているようだ。

時間と友達になる事が必要だ。

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