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2014年12月24日 (水)

無印良品は、仕組みが9割/松井忠三

Photo 無印良品のマニュアルは、決して無味乾燥なものではありません。むしろ、日々の仕事に生き生きと取り組みながら、成果を出していくことができる、最強の〝ツール〟です。

無印食品が経営危機に陥ったとき、まず最初に取り組んだのは、賃金カットでもなく、リストラでもなく、事業の縮小でもなく、仕組みづくりだった。

簡単に言うと、それは「努力を成果に結びつける仕組み」「経験と勘を蓄積する仕組み」「ムダを徹底的に省く仕組み」。

これが、無印良品の復活の原動力になった。

仕組みとは、組織の根幹にあたるもの。

これがしっかり築けていないと、いくらリストラをしたところで、不振の根本原因は取り除けず、企業は衰退する。

何事も「基本」がなければ「応用」がないのと同じように、「会社の仕組み」がなければ、そこから「知恵」も、ひいては「売上げ」も生まれない。

逆に、シンプルに仕事ができる仕組みがあれば、ムダな作業がなくなる。

仕組みを集約したもの、それがマニュアルである。

無印良品には「2000ページのマニュアル」があるという。

情報を共有する仕組みがあれば、仕事にスピードが生まれる。

経験と勘を蓄積する仕組みがあれば、人材を流動的に活用できる。

残業が許されない仕組みがあれば、自然と生産性が上がる。

企業の力を決定づけるもの、それが仕組みだといえるのではないだろうか。

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