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2015年2月11日 (水)

未来の働き方を考えよう/ちきりん

Photo 長生きの可能性が高まると、いくら貯金=ストックをもっていても不安は尽きないけれど、稼ぐ力=フローを得る力がある人は、ストック型の人より安楽に構えていることができます。いわば、「過去に貯めた資産をもつ人から、稼げる人へのパワーシフト」が起こるのです。

日本人の平均寿命が年々増えている。

男性は80歳を超え、女性は90歳に近づいている。

そして今後もこれは伸びると予想されている。

そうなってくると、長生きはリスクととらえることも必要になってくる。

長生きすると当然お金がいる。

年金財政が厳しい状態で、これ以上年金が増えることは考えられない。

だったらどうするか。

方法は二つある。

一つは、どんなに長生きしても悠悠自適な生活を送れるよう十分な貯蓄する。

もう一つは、どんなに年を取ろうが、環境が変わろうが、稼ぐ力をつけること。

著者は今後何歳まで自分が生きるか分からない今の時代では「稼ぐ力」をつけることが必要だと主張する。

100歳まで生きるかもしれない時代に、過去に貯めた資産を後生大事に握りしめ、資産が減らないか、これで十分か、と心配しながら生きる人生は、楽しいものではない。

そうではなく、組織を離れても稼げる力や、年齢を重ねても新しいものに挑戦できる好奇心や前向きな姿勢、見知らぬ人とも良好な関係を築ける人付き合いの能力などが、人生の豊かさを決めていく。

今後、人生100年の時代になれば、ストックが多いことより、その時々になんらかの価値を生み出し続ける「フローの力」の方が重要になる、と。

何れにしても、もはや一流の会社に勤めていれば一生安泰という時代は過ぎ去った。

誰もが自分なりの働き方を考えていく時代がやってきたといってよいだろう。

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