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2015年4月12日 (日)

「部下なし管理職」が生き残る51の方法/麻野進

51 課長は自身が直接担当する仕事を抱えながら管理者として組織の人材マネジメントをこなさなければならない。だが現実には今年度の業務目標の達成が最優先されるべきミッションである。前項の人材マネジメントは手薄になっている。
 このシチュエーションは部下なし管理職が活躍できる絶好の機会だ。課長がやりきれない組織メンバーの人材育成・モチベーション向上の役割を担うことができるのは他にいない。

多くの会社が部下なし管理職の問題を抱えている。

実際、今、人事制度改革を進めている企業も、全社員の6割が管理職である。

当然、多くの部下なし管理職が存在する。

そして、何とかして彼らの給料を下げたいというのが、会社側の本音である。

業績が悪くなれば真っ先にリストラの対象になるもの彼ら。

では、彼らは退職するまで、会社のお荷物として勤め続けるしかないのか?

本書は、そのような部下なし管理職の生き残る道を示唆している。

その中の一つは「隙間」を見つけよ、というもの。

会社の仕事には、担当がはっきり決まっていないが大事な仕事が存在する。

もしその仕事に気づき、それを行えば、部下なし管理職は存在感を示すことができる。

マーケティングにおけるポジショニングの考え方とよく似ている。

いわば、「ニッチを探せ」というわけである。

いずれにしても、何らかの形で自分の生きる道を模索していくことが部下なし管理職には求められているのではないだろうか。

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