プロファシリテーターのどんな話もまとまる技術/田村洋一
「話がまとまる」ための心構えは、「問題解決」のための心構えとは根本的に異なります。「問題解決」が厄介なものを取り除こうとするのに対して、「話がまとまる」考え方は望ましい成果を生み出そうとしているのです。これは似ているようで全く違うマインドの持ち方です。
話をまとめる技術は組織の中で仕事をする人にとっては必須のスキルだと思う。
テクニック的なものももちろんあるが、それ以上に大事なことはマインドの問題だ。
例えば会議を行うにしてもそこにはいろんな感情が行き交う。
そして話がまとまらないことの多くは感情のぶつかり合いによることが多い。
「あの言い方はなんだ」とか「あんな言い方はないだろう」といったことから会議は紛糾する。
これらをどのようにして、いい方向に持っていくのか?
ある程度場数を踏むしかないような気もするのだが。
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