なぜあの会社は安売りせずに利益を上げ続けているのか/松野恵介
誰もモノなんて欲しがっていないから、モノの成分や仕様なんてお客さまは知りたくない。そのモノを使えば、どんな体験ができるのか、どんなイイことがあるかを伝えないとモノは売れない
これまでの「モノ」を中心としたビジネスモデル、とは、「何を」「誰に」「いくらで」売るのかということだった。
ところが今はモノ余りの時代。
日常生活で必要なものはほとんど持っている。
よほどのことがなければ「欲しい」とはならない。
ではどうすればよいのか?
「体験」を売ることである。
「モノ」を買うことによって得られる、そこでしか得られない体験、
これがあれば売れる。
つまり従来のビジネスモデルが変わっているということ。
このことに早く気付き、仕組み化する企業が生き残るのだろう。
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