いわゆるA級戦犯/小林よしのり
日本人はこの裁判の正体を正しく批判し、彼らの戦時謀略にごまかされてはならぬ。日本が過去の戦争において国際法上の罪を犯したという錯覚に陥ることは民族自尊の精神を失うものである。自尊心と自国の名誉と誇りを失った民族は強大国に迎合する卑屈なる植民地民族に転落する。
日本よ!日本人は連合国から与えられた「戦犯」の観念を頭から一掃せよ。
これは本書に記載されているパール判事の言葉。
東京裁判において唯一の国際法学者であったパール判事は「被告全員無罪」という判決文を書いた。
当時の国際法によればこれは極めて妥当である。
ところが実際には当時の指導者たちは戦犯とされた。
だから、「いわゆる」A級戦犯なのである。
東京裁判の間違いは、このパール判事の言葉に集約されている。
もう戦後70年にもなるのだから、そろそろこの洗脳から脱するときではないだろうか。
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