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2015年5月 4日 (月)

石油崩壊/多湖敬彦

Photo_2 「石油の危機は、食糧の危機である」――これこそがピークオイル論者が声を大にして訴えるメッセージであり、だれもが無関係でいられない深くて重い命題といえる。

現在、産油国65か国中、49か国で石油生産は減退を始めているという。

つまり今後、世界のほとんどの産油国は減産へと向かうことになる。

そんななかで、増えつづける石油需要はますます中東を中心に限られた産油国へと集中していくことだろう。

良質で安価な石油は次第に少なくなっている。

したがって長期的なトレンドで見れば、石油価格が上がりつづけることは間違いない。

そしてこの問題は食糧問題でもあるということ。

農業の近代化は、人手を要する作業のシステムを機械中心へと変えてきた。

トラクターやコンバインひとつ取っても、今の農作業は石油なしには成り立たない。

いずれにせよ、世界の大油田がピークを打って減産するという事態は、人類が初めて迎える経験であるといえよう。

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