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2015年5月14日 (木)

スルーされない技術/石田章洋

Photo スルーされる人に共通することは何でしょう?
 それは「言葉の温度が低い」ことです。「温度が低い」というのはテレビ業界でよく使う言葉ですが、「言葉が軽い」といい換えるとわかりやすいかもしれません。
 温度が低くなる最大の原因は、一度に多くのことをいおうと話を詰め込みすぎてしまうことです。

どんなに素晴らしいことを語ってもスルーされてしまったのでは意味がない。

全ての人にとって「スルーされない技術」は必要なのではないだろうか。

自分が聞く側に立ってみるとよくわかるのだが、聞く気が失せてしまうのは多くのことを脈絡なく語られた場合である。

結局「何を言いたいのかわからない」となる。

その意味で「一度に相手に伝えるのは一つのこと」というのはスルーされないための重要なポイントだと思う。

ではどうして一度に多くのことを伝えようとするのか。

それは自分が相手に何を伝えないのか、そのことが絞り込めていないためである。

どうして伝えたいことが絞り込めないのか。

それは、何のために伝えるのか、目的を明確にしていないから。

目的とは、伝えることの先にあるもの、伝えることで本当にめざしていること。

相手を説得することかもしれない。

共感してもらうことかもしれないし、

笑ってもらい、場の雰囲気を和やかにすることかもしれない。

そうした目的があれば、おのずと伝えたいことは絞り込める。

言葉は「手段」であって「目的」ではない。

目的が明確だと言葉もシンプルになり、その結果、伝えたいことが力強く伝わるの。

「何のために伝えるか」

目的を持つことはゴールをセッティングすることといい換えることができる。

ゴールがわかっていれば、そこに向かうための道筋も、自然に見えてくる。

このこと一つ実行するだけで、「スルーされない」確率は格段に上がるのではないだろうか。

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