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2015年7月 9日 (木)

ビジネスは30秒で話せ!/ケビン・キャロル、ボブ・エリオット

30 アリストテレスは、人を説得するにはエトス、パトス、ロゴスの三要素が重要だと唱えているが、これは要するに人から信頼を得る要素とも言える。

エレベータートークという言葉がある。

ビジネスで成功するためには、たまたまエレベーターで要人と同乗したとき、目的の階につくまでの短い時間で要点をまとめて話せなければならないというもの。

そうでなければチャンスを失ってしまう、と。

いずれにしてもビジネスで成功するにはコミュニケーションのスキルは重要だ。

そして、その意味でも上記のアリストテレスの言葉は印象的だ。

エトスとは道徳的な人格すべてを指す。

頼り甲斐がある、誠実、よい評判といったことも含まれる。

特に、落ち着いた外見や正直な態度は「信頼性がある」というイメージを生む。

パトスとは自分の主張に確信を持ち情熱を込めて話すこと。

情熱は聞き手の感情に働きかけ、話し手の影響力や説得力を増大させる。

優れたリーダーは、このパトスを使って人々にやる気を起こさせ行動させることに長けている。

ロゴスとは相手を納得させるための論理のこと。

自分が言っている内容は、理にかなってわかりやすい筋道を追って構成されているか?

これはまた、信頼できる方法で事実を話しているか、つまり誤ったことを言ったり誇張して話したりしていないかという意味でもある。

主張を裏付ける証拠は相手の興味を持続させ、信頼性を増す。

このアリストテレスの三要素、そのまま活用できるものではないだろうか。

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