« 天皇と原爆/西尾幹二 | トップページ | これから日本で起こること/中原圭介 »

2015年7月18日 (土)

なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか/日高義樹

Photo ハドソン研究所で日本の平和憲法第九条が話題になったときに、ワシントン代表だったトーマス・デュースターバーグ博士が「日本の平和憲法はどういう規定になっているのか」と私に尋ねた。
「国権の発動たる戦争と、武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
 私がこう憲法第九条を読み上げると、全員が顔を見合わせて黙ってしまった。一息おいてデュースターバーグ博士が、こう言った。
「おやおや、それでは日本は国家ではないということだ」

今、日本の安全保障政策が変わろうとしている。

マスコミはそれを否定的に捉えている。

国民の理解も得られていないようだ。

しかし、この状態、世界のスタンダードから見れば、異常なことではないだろうか。

憲法9条を保持しているということ自体、独立国家ではない、といっているようなものである。

ただ、憲法9条があるから、日本はこれまで戦争に巻き込まれなかったと、まるで信仰のように信じている人が多い。

今、国会周辺で集団的自衛権反対のデモを行っている人たち。

どの位、その意味を理解しているのだろう。

日本はいまや原点に立ち戻り、国家と戦争、そして核について考えるべきときに来ている。

日本が変わるには、考えたくないことでも考えなければならない。

そうしなければ次の一歩を踏み出すことができないのではないだろうか。

« 天皇と原爆/西尾幹二 | トップページ | これから日本で起こること/中原圭介 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: なぜアメリカは日本に二発の原爆を落としたのか/日高義樹:

« 天皇と原爆/西尾幹二 | トップページ | これから日本で起こること/中原圭介 »