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2015年7月 7日 (火)

世界史の極意/佐藤優

Photo 歴史への向き合い方も、私たちはイギリスに学ばなければいけません。本書で何度か紹介したとおり、イギリスの歴史教科書は過去の過ちをふまえて、歴史には国家によって、そして民族によって複数の見方があることを、徹底して教えこもうとしていました。

歴史戦という言葉が最近よく新聞や雑誌の記事に登場する。

国同士、みずからが訴える歴史こそ真実だと主張する。

そして相手の主張する国の歴史を否定する。

これが争いの火だねとなる。

確かに真実は一つなのかもしれない。

しかし、歴史には様々な見方があるもの。

そして国はその歴史を物語として国民に伝える。

しかし、歴史には国や民族によって複数の見方があることを同時に伝える必要があるのではないだろうか。

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