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2015年8月21日 (金)

9割の会社は人材育成で決まる!/小山政彦

Photo 「怒ること」と「叱ること」はまったく別ものです。
 私の定義では「怒る」とは、感情の発露です。冷静さを欠いて、自分の怒りの感情をそのまま相手にぶつけることです。
 一方、「叱る」のは、叱る人の頭の一部が冷静で、「部下がもっと成長すればよい」と思いながら、注意することです。声をあらげることはあっても、「部下のために叱る」という点で違います。

「怒ること」は感情の発露、「叱ること」は部下の成長を考えて注意すること。

これは社員研修などでもよく教えられることである。

しかし、最初は叱っているつもりが、だんだん感情的になり、結果として怒っていたということはよくある。

また、逆に、怒ったことを、「あれは叱ったんだ」と正当化することもある。

つまり区別することが難しいということである。

それに、怒ることがすべて悪だとも限らない。

例えば、本田宗一郎は瞬間湯沸かし器と言われるほど、怒りっぽかった。

怒るとげんこつが飛び、スパナを投げつけてきたという逸話が残っている。

しかし、それを語る人はそのことをむしろ懐かしげに語る。

そしてオヤジと慕っていた。

つまり怒ることも本田宗一郎のキャラクターの一部になっており、決してマイナスとはなっていないということ。

結局、「怒る」も「叱る」も、「誰が」という人格抜きには、良し悪しは言えないということではないかと思う。

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