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2015年8月22日 (土)

クロネコヤマト人の育て方/水迫洋子

Photo 教育というのは『一人ひとりが活躍できる場、成長できる場をどれだけ見つけてあげるか、見いだしてあげられるか』。会社には当然、理念があり、めざすべき姿がありますから、会社として大切にしている思いを分かち合える人が活躍できる環境をつくっていくことだと思います。

人材育成は、「人を育てる」と表現する場合と、「人が育つ」と表現する場合がある。

「人を育てる」といった場合、あくまで主体は「育てる側」にある。

しかし、「人が育つ」といった場合、「育つ側」が主体であり、そのための環境作りをすることを指す。

実際には両方の要素があるものだが、どちらに軸足を置くかに、その企業の色がでる。

ヤマトグループは圧倒的に「人が育つ」に軸足を置いている。

会社は、社員が自ら成長していくための機会や環境を用意する。

それを社員に生かしてもらう。

ヤマトグループにとって、「人の育つ環境づくり」とは、社員を意のままにできる存在ではなく、「人」として見て正面から向き合うこと。

そして、方針や施策の一つひとつに〝魂〟を入れ、さらにしくみに落とし込んで生き続けていくようにする。

これは気の遠くなるような回り道を本気で選択することである。

でも、元来人材育成とは面倒くさいもの。

そして時間がかかる。

しかし、これができる企業は他者と圧倒的な差別化を図ることができる。

商品やサービスで差別化することが難しくなった今日、「人」で差別化するのは、一番確実な差別化戦略なのかもしれない。

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