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2015年10月 4日 (日)

稼ぐまちが地方を変える/木下斉

Photo そもそもまちの再生に必要なのは「経済」です。行政が税金の再分配で補塡するのではなく、「まち全体を見据えて、いかに稼ぐか」が重要なテーマなのです。よく「あたたかいまち」「心が通い合うまち」といったフレーズを聞くことがありますが、これらは全て無責任な〝きれいごと〟です。稼げなければ、衰退するしかない。これは歴史が証明しています。

地方の衰退が止まらない。

年々人口が減少し、活気がなくなってきている。

ここで必要なのは「稼ぐ」ことだという。

「稼ぐ」と言うと、私たち日本人は何か悪いことのように感じる。

「清貧」という言葉にむしろ魅かれる感性がある。

しかし、現実を見ると、稼がなければ結局は何もできない。

良いことも、稼ぎがなければできないのである。

著者はそのためには経営の手法を入れるべきだという。

つまり、まちを一つの会社に見立てて経営する。

資金調達し、投資し、回収して、利益をあげ、それを元手としてさらに新しい事業に再投資する。

このサイクルをまちの経営で徹底する。

つまり経営では当たり前にやっていることをまちでもやることだと。

民間は言うまでもなく、行政も含めて、まちを一つの会社と見立て、「稼ぐ」という意識で行動していくこと。

何事もきれいごとではダメだということであろう。

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