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2015年11月29日 (日)

そんなバカな!/竹内久美子

Photo 私の予想は全く逆で、政府が特に対策を立てなくても出生率はあっと言う間に盛り返す。そして今度は増えすぎる若齢人口のために、国家は破産寸前にまで追い込まれるだろうということだ。なぜそんな正反対の結論が出るかと言えば、進化の観点を導入したからである。

今、少子化が問題になっている。

しかし、進化の観点で考えると、まったく心配いらないという。

女にもいろいろあって、子を欲しいとは全然思わない女もあれば、人並みには欲しいと思う女、いや世間の出生率がどうあれ体力の続く限り産む、という女までいる。

進化論的に物事を考えるには、平均値よりこのばらつきこそが重要。

要するに、なるべく多く子を儲けたいと思う人は、現在はかなり少数派かもしれないが、次の世代には必ず増加する。

なぜなら、それらの人々の、子を多く儲けたいという遺伝的性質を受け継いだ子どもらが繁殖年齢に達するからである。

彼らも当然多くの子をもつだろうから、その次の世代になると、子だくさんを望む人々の勢力はさらに増す。

こうして「子だくさんを望む」遺伝子が個体群の中に広がっていく。

つまり、日本人の出生率はこの先しばらくは減少傾向にあるだろうが、その後必ず増加に転ずるときがくる。

それ以降、人口は着々と増加し続ける。

進化論的に導かれるのはこういう結論だとのこと。

「ナルホド!」である。

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