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2015年11月12日 (木)

察しない男 説明しない女/五百田達成

Photo 男と女のコミュニケーションは、外国の人と接するよりももっと難しいのです。「男と女は、異星人だ」と言ってもいいほどです。

世の中の半分は男であり、半分は女である。

ということは、男である私にとって、接する人の半分は異星人だということになる。

そう考えると、「自分のやってもらいたいことを相手にもする」という単純なことではコミュニケーションギャップが起こるのは当たり前ということになる。

男と女が違う以上、男である私がやってもらいたいことが、女の人にとってはやってもらいたくないことである可能性がある。

たとえば、これは本書に事例として載っていたことであるが、

男性の上司が部下の女性に「これ、簡単だからやっておいて」と仕事を頼んだとする。

部下の女性はどのように感じるのか?

上司のほうは、「『君にとっては』簡単な仕事だから、短い時間で片付けられるはずだよ、お願いね」という軽い気持ちで言っていたとしても、これではまるで伝わらない。

それどころか、「君にはこれくらい簡単な仕事がお似合いだ」と言われたような気分になる女性さえいる。

こんな些細なやり取りから、人間関係がギクシャクしてしまう。

こんな事例をいくつも読んでいると絶望的な気持ちになってくるのだが、そうも言っておれない。

何しろ、この世の中の半分は女なのだから。

やはり謙虚になるべきなのだろう。

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