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2015年12月12日 (土)

1分間マネジャーの時間管理/ケン・ブランチャード、他

1 いないと困る管理職など、百害あって一利なし。とくに現場のブレーキになるのがいただけない。自分がいないとみんなが困る、自分に代わる人間はいないと思っている管理職ほど、現場に災いをもたらすので、簡単に代えられてしまう。もっと言えば、上役はそんな管理職を昇進させるわけにはいかないだろう。自分の代わりはいないと思っているので後継者を育てないからだ――。

これは非常に面白い見方である。

しかし、管理職の仕事の本質を言い当てている。

管理職の仕事とは、自分がいなくても現場がちゃんと回るようにすることである。

そのために権限を委譲する。

権限を委譲された部下は、そのぶんだけ自分たちで現場を仕切れる。

部下はそれによって成長する。

そして部下が現場を仕切ってくれれば、管理職は部署の運営、改革、人事などの本来の職務に専念できる。

結果、部署全体がいつまでもスムーズに機能するようになる。

それによって管理職はますます仕事をしなくてもよくなる。

でも、実際にはこの逆をやっている管理職が多いのではないだろうか。

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