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2015年12月 8日 (火)

働く。なぜ?/中澤二朗

Photo 人がやりたがらないことを若いころにしたことが、後に大いに生きたということです。東京の社会部に移ってからも、同僚の多くが避けたがった警視庁担当を私は二年間務めました。本当に苦しかった。連日の夜討ち朝駆け。大みそかも正月もない。深夜の呼び出し。遺体もたくさん見ました。私にはまさに地獄のような二年間でした。でも、一度地獄を見ると、世の中につらい仕事はなくなるんです。

上記は、本書で紹介されている池上彰氏の言葉である。

「やりたくない仕事」が、遠い将来の「成長」をうながした一例である。

よく「若いころの苦労は買ってでもしろ」という。

古めかしい言葉かもしれない。

しかし、ここに働くことの本質がある。

特にその道のプロになりたいのであれば、人並みの仕事をしていたのではダメ。

人生のある時期、「地獄を見る」必要がある。

多くのプロと言われる人たちの体験談を聞くと、必ずといってよいほど、そのような体験をしている。

残念ながら「早道」「楽な道」はないのである。

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