« 軍師の戦略/皆木和義 | トップページ | 〈育てる経営〉の戦略/高橋伸夫 »

2016年1月24日 (日)

出世する部長の仕事/安藤浩之

Photo 部長は「本質思考」であるべきです。本質思考とは、物事の本質を見極めることであり、根源的であることです。何かの不具合があって原因を究明している時においては、表層的な原因を見て判断するのではなく、その奥底深くにある根源を見極めなければなりません。

課長について書かれている本はたくさんある。

一方、同じマネジメント職であっても、部長の仕事について書かれている本は多くない。

部長と課長、どこがどう違うのか。

違いが明確になっていない会社もあるのだが、やはり明確にすべきであろう。

課長が個を見て、マネジメントをするのに対して、部長は組織を見てマネジメントをしなければならない。

人間の集合体である組織が戦略の実現に寄与しているのかをマネジメントするのが部長の仕事。

課長は部長に比べ、より現場に近いポジションにある。

一方、部長は課長に比べ、より経営に近い。

その分、責任も重くなる。

経営に近いということはどういうことか?

物事の本質を見極め、決断することが求められるということ。

決断とは、何かを捨てて何かを手に入れること。

この捨てることができないと、やるべきことが増える一方で、結果として中途半端に至ることがある。

そして、そのように本質を見極め、先の見えない不確実な状況の中で、新たな事業への進出を決断し、部を動かしていく部長が役員クラスまで上り詰めるのであろう。

« 軍師の戦略/皆木和義 | トップページ | 〈育てる経営〉の戦略/高橋伸夫 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 出世する部長の仕事/安藤浩之:

« 軍師の戦略/皆木和義 | トップページ | 〈育てる経営〉の戦略/高橋伸夫 »