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2016年1月 8日 (金)

「ビジネスモデル」のきほん/川上昌直

Photo 価格を1%上げると営業利益は23.2%上がります。
 安売りせず、価値を磨きましょう。

企業の目的はあくまでも「世の中に価値を生み続けること」である。

そのためには「お客さまを満足させ続けること」が必要。

そして、お客さまを満足させるためには、経営者は利益を生まねばならない。

ビジネスモデルは、目的としての顧客価値創造と、それを実現するための価値提供のプロセス、そして制約条件としての利益、を構成要素としている。

十分な利益がなければ、お客さまをさらに満足させるための改善活動もできない。

そもそも、取引先や従業員への支払いも、業績の裏付けがあってこそ可能になる。

安心して事業が継続できない、利益の薄い会社には、顧客満足を生み出し続けることはできない。

では、利益はどうやって生み出されるのか。

実はこれも、お客さまのことを真剣に考えることから導かれる。

つまり、「利益中心主義」は、「顧客中心主義」とほぼ同義だということ。

顧客にいかに価値を提案し、提供するのか、という目線と、いかにして利益を収穫するのかという目線を両輪として持つことが、ビジネスの神髄である。

ここ数年、安売り競争にも限界が見えだした。

今こそ、「価値提案」を真剣に考えるべき時ではないだろうか。

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