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2016年2月24日 (水)

99%の社長が知らない銀行とお金の話/小山昇

99 銀行は、業績が黒字だからお金を貸すのではありません。赤字でも、返済能力があれば、融資をしてくれるのです。

私の顧問先にも金融機関があるが、銀行は間違いなくお金を貸したがっている。

そもそも銀行が預金を集めるだけでお金を貸さなければ利益を生み出すことはできない。

だから、金融機関の営業マンには必ず融資のノルマがある。

彼らはその達成に必死である。

にもかかわらず、多くの中小企業経営者は銀行がお金を貸してくれないと嘆いている。

どうしてなのか?

それは銀行が貸しやすくしていないからである。

多くの中小企業の社長は、融資を申し込むときは「お願いします」と頭を下げる。

しかし、融資を受けたとたんに知らん顔をする。

「そのお金をどのように使ったのか」「そのお金を使ったことで会社がどうなったのか」を報告しない。

銀行からお金を借りたら、「お金の使い道」を報告するのが当たり前なのに、報告の義務を怠っている。

銀行側からすれば、心配でしかたがない。

多くの中小企業の経営者はこのことが分かっていない。

そのため、著者は次の3つのことを勧めている。

第一に経営計画書を作ること。

つまり、会社のルールと目指すべき数字を明文化して、1冊の手帳にまとめる。

第二に、経営計画発表会を行うこと。

つまり、期首に、銀行の支店長をお招きして、今期1年間の方針を発表する。

第三に、定期的に銀行訪問すること。

つまり、定期的に銀行を訪れ、会社の現状や借りたお金の使い方について報告する。

このことを確実に実行することだと。

会社は、お金を借り、規模を拡大して、お客様に喜ばれて、結果として売上が上がって、利益が出る。

このサイクルを繰り返していくこと以外に、会社は成長しない。

そのためには銀行と上手に付き合うことであろう。

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