一流の人はなぜそこまで、習慣にこだわるのか?/小川晋平、俣野成敏
たとえるなら、習慣とはクルマのようなものです。
スポーツカーのアクセルを踏むのと、軽自動車のアクセルを踏むのとで、どちらが力がいると思いますか?
ふたつとも大した違いがないでしょう。
しかし、実際に出るスピードは段違いです。
習慣をクルマに例えるのは非常に分かりやすい。
つまり、よい習慣とは、スポーツカーのようなものであり、悪い習慣とは、軽自動車のようなもの、ということ。
同じ力を加えても、スピードは段違い。
どうせなら、スポーツカーに乗りたいものだ。
確かに、いわゆるできる社員とできない社員との差はこのようなものであろう。
できない社員が努力していないわけではない。
いや、むしろ、できない社員に限って、いかにも努力しているような態度を示す。
しかし、結果がでない。
なぜなのか?
やはり、努力の方向が違っているのだろう。
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