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2016年3月22日 (火)

あなたの話はなぜ「通じない」のか/山田ズーニー

Photo_4 1通のメールでも、1回のミーティングでも、頭の部分で相手に、「この人いいな」と思ってもらえたら、あとの話は、ずっとよく伝わる。だから、「共感」を入り口にしたコミュニケーションは、強制よりも強くメッセージが届くのだ。「共感」されるとは、媚びたり持ち上げたりして相手に気に入られるのとは違う。自分の考え方・やり方で、「いいね!」「そうそう!」という相手の支持を得ることだ。

コミュニケーションが問題になることが多い。

コミュニケーション能力とは、自分の思っていること、考えていることが、相手にも同じように伝わり共感する能力のこと。

ところがこれがなかなかうまくいかない。

なぜ話が通じないのか?

一言でいえば、相手との間に「共感」がないからである。

確かに、ロジカルに言葉を組み立てるスキルも必要である。

しかし、そのようなスキルも、相手との間に「共感」がなければ、かえって相手の反発を招くかもしれない。

つまり、「何を言うか」よりも、「だれが言うか」が雄弁なときがあるということ。

自分のことを「信頼のおける人だ」と思っている相手なら、少々言葉が足りなくても通じる。

しかし、「いつも小言ばかり言ってうるさい奴だ」と思っている相手だとしたら、自分が話し掛けた時点で、相手は警戒し、フィルターをかけて聞くだろう。

相手から、もし、疑われているとしたら、何を言ってもダメ。

信頼回復が先だ。

話が通じるためには、日ごろから人との関わり合いの中で、自分というメディアの信頼性を高めていく必要がある、ということであろう。

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