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2016年3月25日 (金)

限界費用ゼロ社会/ジェレミー・リフキン

Photo もし私が25年前にこんなことを言ったとしたらどうだろう?四半世紀後には、人類の三分の一が、何億もの人から成る巨大なグローバル・ネットワークで連絡をとり合い(音声や動画、テキストをやり取りし)、世界の知識の総体に携帯電話からアクセスでき、一個人でも同時に10億人を相手に、新しいアイディアを投稿したり、製品を紹介したり、考えを伝えたりできるようになる。しかもそれにかかるコストはゼロに近い、と。あなたはとても信じられないと首を横に振っただろう。だが、今ではそのすべてが現実のものだ。

確かに25年前に、今のような世界が現実になるとは想像すらしていなかった。

それほどITの影響は大きい。

そして今、IOTと言われている。

モノとインターネットを結ぶ、新しい形。

25年後には、自宅や仕事場をマイクロ発電所に変え、その場で再生可能エネルギーを採取することができるかもしれない。

そうすれば、家を暖め、家電製品を作動させ、職場の機器を動かし、車を走らせ、世界経済を隅々まで駆動させるのに使うエネルギーの大部分も無料に近くなるかもしれない。

そうすればエネルギー問題は解決する。

ほとんどの労働は、ロボットがとって代わるかもしれない。

そうなれば、日本の人口減少による労働力の問題も解決する。

むしろ、労働力が余る時代がくるかもしれない。

とにかく人間の想像力をはるかに超えた、予想もつかないような未来がやってくるというのは確かなことだろう。

大事なことはどのような変化がやってこようとそれに適応し、したたかに生き抜いてゆくことが多くの人に求められているということではないだろうか。

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