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2016年4月25日 (月)

10歳から身につく問い、考え、表現する力/斉藤淳

10 2011年4月に出された「産官学連携によるグローバル人材育成のための戦略」では、「グローバル人材」として、次のような人物像を想定しています。
『世界的な競争と共生が進む現代社会において、日本人としてのアイデンティティを持ちながら、広い視野に立って培われる教養と専門性、異なる言語、文化、価値を乗り越えて関係を構築するためのコミュニケーション能力と協調性、新しい価値を創造する能力、次世代までも視野に入れた社会貢献の意識などを持った人間』

このグローバル人材の人物像を箇条書きにすると次のようになる。

日本人としてのアイデンティティ

広い教養と専門性

相互理解に努めるコミュニケーション能力

新しい価値を創造できる能力

社会貢献意識

ということ。

でも、これらはグローバル人材というより、これからのビジネスマンに当然のこととして要求される能力要件のように感じる。

むしろ、このような人材を育ててこなかった日本の学校教育そのものに大きな問題がある。

おそらく、子供たちが、将来、どんな道に進むにしても、必要になるのは、自ら問いを発見し、しっかりと自分の頭で考え、判断し、それを表現する力であろう。

著者がイェール大学を出ながら、日本に帰国し、子供たちのために私塾を起こした気持ちもわかるような気がする。

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