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2016年5月28日 (土)

40字要約で仕事はどんどんうまくいく/原田虔一郎

40 単に「この文書・談話の要点を示せ」というだけなら、読み流したり、聞き流したりしてもできるでしょうが、40字という字数内に収めるためには、分析的に読んだり聴いたりして、どの部分を使うか判断しなくてはならないのです。こうした練習を続けているうちに、読解力や思考力、判断力が自然に向上していくのです。

何かを伝えようとする場合、長々と話すより、ワンフレーズで伝えた方がインパクトは強い。

ただし、それには相当な訓練が必要である。

著者は、文書や談話を40文字以内で要約する研修を行っているという。

40字というきつい制約がなぜ必要なのか。

たしかに文書や談話の理解力を高めるだけなら、頭の中で要約を考えたり、口頭で述べたりするだけでも、それなりの効果は上がる。

しかし、厳しい制約を設けると、文章理解力が飛躍的に増すだけでなく、さらにいくつかの効果が期待できる。

文書や談話には、重要な部分が3~4箇所以上あるのがふつうである。

もし字数制限がなかったり、緩やかだったりすると、重要と思う箇所を必要なだけ入れることができる。

一方、40字という制限があると、入れられる要点は一つ、工夫しても二つがせいぜい。

すると、重要ポイントがいくつもあると思っても、その中からさらに一つか二つを選ばなくてはならない。

そのためには、重要ポイントがそれぞれどんな意味をもち、どんな関係でつながっているか、最終的にその文書や談話の核心となっている部分は何なのか、といったことを考え判断する必要がある。

これが訓練になるというのである。

日常的に自己訓練として取り入れても良いかもしれない。

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