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2016年6月27日 (月)

世界を変えたいなら一度〝武器〟を捨ててしまおう/奥山真司

Photo リアリズムとは、基本的にその国家が国際社会のなかで生き残るために貪欲になるということで、周りが助けてくれるということなど期待せず、とにかく一国だけが何が何でも生き残るという視点から物事を考える理論です。

世界の国々はリアリズムで生きている。

ところが日本だけはそうではない。

代表的なのは、憲法9条があるから日本は守られたという論である。

リアリズムで考えれば、そのような結論にはならない。

ほかの大きな国にコバンザメのようについていって生き残るのもよし、2つの国を喧嘩させて生き残るのもよし。

相手の欲望をコントロールして、自分がいかに常に優位に立っていくかでしのぎを削っていく。

そんな冷徹な精神を教えているのがリアリズムである。

国際関係というのは、弱肉強食の世界である。

この生存競争を意識していないのが、平和ボケしてしまった日本である。

ほかの国を見てみれば、ほとんどの国が軍備を持っている。

生存競争ということが国際社会において前提となっている。

日本は今までそうした生存競争というものをあまり意識せずともやってこられた国だった。

しかし、もうそんなことは言っていられる時代ではなくなった。

これは個人についても同様である。

個人もリアリズムの精神を持って、自分自身で何とか荒波を乗り切っていかなければならない。

今、国家も個人も、考えを変えるべき時にきているのではないだろうか。

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