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2016年6月 4日 (土)

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方/森岡毅

Usj 英語ではMind(理性的意識)とHeart(情緒的意識)は区別して使うのですが、日本語ではそれをうまく分けるシンプルな単語が見つかりません。敢えて言えば「理性」と「感情」でしょうが、多くの日本人の中ではMindとHeartは、「心」という言葉で一体化されていると思います。その特徴は文脈(環境)次第で強みにも弱みにも変わります。情緒的に戦えることで戦術は強いのですが、情緒が入り込むことで逆に戦略が弱いのが日本人の特徴だと思います。

英語のMindとHeatに当たる言葉は日本語では「心」という言葉で一体化されているという話は初めて聞いた。

言葉が区別されていないということは実体も区別されていないということ。

つまり、情緒と理性が一体化されているということ。

日本人が理性的に考えていると思っていても実はそこに情緒が入り込んでいる可能性がある。

日本人は情緒的意思決定をしがちだということもそこからくるのかもしれない。

理性と感情が一体になってしまっているからである。

日本では、突き詰めて合理性を分析し、検証する客観的な姿勢よりも、周囲への配慮とか属人的な繫がりとか全体の和が重視される。

そういう文化では「戦略」が馴染みにくいのもよくわかる。

なぜなら戦略とは「選ぶこと」であり「捨てること」だからである。

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